お客様の声review
すみだ子ども創造部様
墨田区で子どもたちが地域の人との対話を通じて地域の課題を考えたり、自分の想いやアイデアをカタチにする場を提供しているプロジェクト、『すみだ子ども創造部』(を運営している株式会社マイキーのプロジェクトマネージャー)高橋様にお話を伺いました。
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子ども創造室
プロジェクトマネージャー高橋 鈴桂 様
高橋様、本日はよろしくお願いいたします。
『すみだ子ども創造部』ではお子様向けの教育事業から地域活性化にもつながる、とても幅広い活動をなさっておりますが、改めてプロジェクトについてご紹介していただいてもよろしいでしょうか。
このプロジェクトでは、墨田区の事業者さまや地域に住む皆さまの営みや、墨田区にある資源や文化、それらを子どもたちの教育とつなげて、すみだならではの教育機会をつくる活動をしています。
ありがとうございます。
今回、墨田区で開催されたワークショップ『すみだ子ども創造部』で使用する屋台として、弊社のカタアル11号(平台 小)を10台、採用していただきました。
採用を決めた背景を伺ってもよろしいですか。
『すみだ子ども創造部』では、墨田区の商店に商品を提供していただき、子どもたちが商品の魅力を伝えるためのデザインを考えて、マルシェで販売するワークショップを行いました。五十嵐製箱さんのカタアル11号は「商品を販売をするための屋台」として採用させていただきました。
今まで同様のワークショップを行う際は木製の屋台を使っていましたが、組立・解体に手がかかり、重さもあったので準備が大掛かりな仕事になっていたのが課題でした。屋台をデザインするワークはとても面白いので、長い目で考えたときにワークの準備や設営をもっと手軽にできる方法がないかと思い、軽やかな什器を販売されている企業さんを探したのが1番最初のきっかけでした。
五十嵐製箱さんのカタアルは商品バリエーションが豊富で、カタアル11号は子どもたちの背の高さや、イベントで対面販売をすることを考慮に入れると、ピッタリのサイズだった点が決め手になりました。
ありがとうございます。
子どもが発想した屋台をカタチにすることに、弊社の商品がお役に立てて嬉しいです。今回は屋台のベースとしてカタアル11号の無地を採用いただいたということですが、実際に使われている様子を拝見すると、とてもキレイな装飾が施されていました。
カタアル11号は茶色の段ボール地のものを購入しました。子どもたちには布を貼ったりパーツをつけて、デザインを表現してもらいました。
「テーマカラーをどんな色にするか」「どんなモチーフを使うか」など、商品の世界観をふまえてデザイン案を考え、布やパーツを貼るだけではなく、カタアル11号とは別に用意した屋根の部分に暖簾もつけました。
ありがとうございます。
強度面は問題ありませんでしたか。
全く問題ありませんでした。
しっかりした作りなのに木製と比べるとすごく軽いですし、イベントを終えても綺麗な状態で残っています。土台に布を貼る時に両面テープを使ったのですが、貼った場所がよれてくることもなく使えているので、今の布地を貼ってデザインを施すという手法を取れば、まだまだ使えるのではないかと思っています。
作られた屋台も、高いところから見える暖簾がついていて、商品もしっかり置けるPRができるようになっていて素晴らしいなと思いました。
既製のテントに立って販売するのではなく、屋台のデザインに惹かれてお客様がよってきてくれたので、商品の世界観を一目で伝えられる屋台の存在はとても大きいなと感じました。
今回、イベントの屋台をもっと手軽に運用したいということで、木製から紙製のカタアル11号に切り替えられました。実際にて採用した導入効果を、どのように感じていらっしゃいますか。
はい。圧倒的にいいなと思っているのは、収納スペースを取らなくなったことですね。木の什器は保管にとても場所を取っていたのですが、折りたたんで保管してできるので、収納スペースが今までの3分の1にまで圧縮されて、とてもありがたいと思っています。 あと木の什器は入出庫がすごく大変でしたし、そこから各地域に運搬することにも手が掛かっていました。
というのも、私たちはあまり大きな車を持ってないので、レンタカーを都度借りて運搬したり、業者さんに頼んで発送していました。それがカタアル11号の採用で解消されたので、私たちにとっては革命的な出来事になりました。
もっと早く導入しておけばよかったと思っています。
そうすると、やはりスタッフの皆さまの労力、たとえば移動や搬入もかなり楽になった感じでしょうか。
そうですね。
今までは事前の準備にある程度の人手の確保が必要だったのですが、カタアル11号の採用で、人件費の削減もできたという感覚があります。
今回の『すみだ子ども創造部』の什器の組立ては、今までと比べると全然手がかからず、「ここに人手を割かなくて大丈夫だね」とか、「そこに割いていた人手を別のところに回せるね」ということが起きて、準備がとても楽になりました。
今までだったら、この10台の什器を組み立てに2人、他の作業に2人、合計4人の事前準備担当が必要だったのですが、カタアル11号によって什器の搬入回数と組み立て時間の削減ができたので、今回はすべての作業を2人で完結させることができました。人件費の削減と時短の両方が達成できたという感覚です。
土台部分のカタアル11号は綺麗なままなので、今年(2024年)の3月に千葉県旭市で開催した別のワークショップでも使い回しをさせていただきました。
そして、次年度の『すみだ子ども創造部』でも使えるといいなと考えています。
ありがとうございます。
『すみだ子ども創造部』ですが現在、今期(※2024年)のメンバー募集が始まっています。『すみだ子ども創造部』の今後の展望を教えていただければと思います。
引き続き墨田区の皆さまと手を取り合いながら、子どもたちに対してどんな機会が提供できるか、子どもたち自身で墨田区という地域の面白さに気付けるきっかけを作れるか。この活動を通じて波及させていきたいと思っています。
どうもありがとうございます。
私たちもお声がけいただいたことで、墨田区の子ども教育に関わる取り組みをご支援できたこと、すごく嬉しく思っております。ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。
本日はどうもありがとうございました。
注釈
五十嵐製箱では既存サイズの製品だけではなく、お客様のご要望に合わせたサイズ別注品の製作も行っています。
よくあるご質問FAQ
- 何台から製作できますか?
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すべて5台から製作することができます。
- 納期はどのくらいかかりますか?
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データ入稿から約3週間程度です。
ただし、数量や条件によっては多少の調整ができる場合があります。お急ぎの場合はご相談ください。
- サイズの変更はできますか?
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サイズの変更はできません。
ただし、別注品としてご要望を承ることはできます。製作期間や費用など、詳しくはお問い合わせください。
- 実物を確認したいです。
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はい、東京本社(墨田区)のショールームでご確認いただけます。
事前にご連絡いただければ、営業担当がご案内いたします。ショールームへの来訪が難しい方は、オンラインでのご案内も可能です。お気軽にお問い合わせください。
- デザイン制作からお願いできますか?
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はい、デザイン制作から承ることができます。
デザイン費用は内容によって異なります。まずはご要望をお聞かせください。
- 色校正はできますか?
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はい、別費用にて承ります。
商品と製作数によって校正の方法が異なります。まずはご相談ください。
- 送料はかかりますか?
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製品代とは別費用になります。詳細は見積もり時にご案内させていただきます。
こちらに知りたいことが掲載されていない場合は、お手数ですがお電話(03-3624-2531)または「お問い合わせフォーム」にてお問い合わせください。